自由が丘の空きテナントを活用したアートプロジェクト「ソノ アイダ#自由が丘」を開催

「ソノ アイダ#自由が丘」は自由が丘駅前しらかば通り沿いにあるニューパルビュービル 1階の空きテナント区画を活用したアートプロジェクトです。

本プロジェクトは、前半が公開制作、後半が制作した作品の発表を兼ねた展覧会の2部にて構成されました。

アーティスト藤元明氏と中島崇氏の協力のもと、前半は、2024年9月26日から10月6日まで期間限定のアーティストスタジオを開設。後半は、10月7日から14日までの期間、「自由が丘展 -NO LIMIT-」（自由が丘女神まつり開催期間中）へとし、作品の発表を行いました。

藤元明氏は、本会場の斜め向かいに位置するスキマテラスに描かれた壁画『Perpetual Energy』シリーズのキャンバス絵画に挑戦し、中島崇氏はPPバンドを活用した『曲直 right o r wrong』を発展させた大型インスタレーションをそれぞれ滞在制作し、発表しました。

【開催日時】
オープンスタジオ：9月26日(木) - 10月6日(月)
自由が丘展 -NO LIMIT-：10月7日(月) - 10月14日(月)

【開催場所】
アートスペースMASUDA＆スキマテラス
東京都目黒区自由が丘２-11-16 ニューパルビュービル 1F

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主催：しらかば通り会
協力：自由が丘商店街振興組合 株式会社ジェイ･スピリット
照明協力：オーデリック株式会社
機材協力：DEWALT
協賛：Brooklyn Brewery
URL：www.sonoaida.jp

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【アーティストプロフィール】

藤元明｜Akira Fujimoto
1975年東京生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学美術学部大学院修了。エネルギーを根底とした環境・社会現象をモチーフに、様々な方法で絵画作品やインスタレーション、アートプロジェクトを展開。主な活動に「NEW RECYCLE®」「2021」「陸の海ごみ」、広島の被爆とその記憶をテーマとした「FUTURE MEMORY」など。主な展覧会に「TOKYO 2021」「ソノ アイダ#新有楽町」「海のバベル」など。2015年より都市の隙間をアーティスト活動の場として活用する『ソノ アイダ』を主催。
https://vimeo.com/akirafujimoto
https://sonoaida.jp

中島崇｜Takashi Nakajima
1972年 東京都生まれ。桑沢デザイン研究所写真研究科卒業、ベルリン（ドイツ）の滞在を経て現在に至る。中島崇は、その「場」に立ち会った人々の間で多角的に共有される空間体験を通じて有機的な関係性を創出する大規模なインスタレーション作品を制作している。透過性の素材や十分な間隙を用いて外光を効果的に取り入れた作品は、その背後にある絵画的な想像力を表面的な装飾ではなく没入的な体験として巧みに空間化している。
https://nakajimatakashi.net/